デジタルもぐらは、FMラジオ放送の緊急地震速報報知音、緊急警報放送開始音を検知して通報動作する装置です。FMラジオ局により緊急地震速報の放送内容等が異なりますので、受信するラジオ局をご検討の上ご選択ください。
NHKラジオ局
特徴 | 日本全国の放送局で緊急地震速報、緊急警報放送に対応。 緊急地震速報などの放送震度基準は震度5弱以上に統一されています。 |
考慮する点 | 全国同じ情報を流す(例:北海道で発生した地震を、東京の局でも同じ内容を流す)ため、発生した地震の情報を必ず収集できる。 デジタルもぐらを設置した地域に限定した情報のみを受信したい場合、民放を利用する。 |
津波警報、東海地震警戒宣言、全国の緊急地震速報すべてを受けたい場合
津波警報、東海地震警戒宣言を受けたい場合
民放(JFN系ラジオ局)
特徴 | 緊急地震速報は全国でほぼ対応。 緊急警報放送の対応は各局で異なる。 各ラジオ局が受信できる範囲内で発生した場合に、緊急地震速報、緊急警報放送を流す。 |
考慮する点 | 緊急地震速報は地域に限定した情報を流しますが、緊急警報放送を流さないラジオ局もあります。 また、緊急地震速報における予測震度による放送基準も異なる場合もあります。 (NHKは震度5弱以上の地震を放送、民放によっては震度5強以上の地震を放送します。) |
受信地域のみの緊急地震速報を受けたい場合
コミュニティーFMなどその他ラジオ局
特徴 | 各局の対応はまちまち。 各ラジオ局が受信できる範囲内で発生した場合に、緊急地震速報、緊急警報放送を流す。 |
考慮する点 | 緊急警報放送や緊急地震速報を流さないラジオ局もあります。
予測震度による放送基準が異なる場合があります。 |
弊社では、デジタルもぐらで設定するラジオ局をNHKにすることを推奨しています。
NHK放送局は災害に強くインフラとしての信頼性が高い。緊急地震速報の警報基準、警報内容は気象庁の基準で放送している。緊急警報放送も確実に放送する。災害時には、災害情報を大優先で継続的に放送することなどの理由があります。
津波警報、東海地震警戒宣言を受け、受信地域のみの緊急地震速報も受けたい場合は、デジタルもぐら2台を運用し、1台はNHKで津波警報、東海地震警戒宣言を受信し、 もう1台はJFN系で緊急地震速報を運用します。
デジタルもぐらの購入にあたっては、気象庁 緊急地震速報に関しての十分な知識を持ち、設置場所の環境や、機器連動に応じたアドバイス、外部機器の接続工事、マニュアル作りなど、トータルなサービスを受けることの出来る弊社、及び弊社正規代理店より購入することをお勧めします。納品実績をご覧下さい。